進化と発展を続ける「日本ワイン」
キャンティ&キャンティ・クラッシコ
偉大なる王のワイン「バローロ」
ニュージーランドを牽引する日本人生産者
進化と発展を続ける「日本ワイン」
特別特集「シャブリ」
紡がれるブルゴーニュの伝説「ルロワ」
大地の恵みと多様なテロワール「エトナ」
新たな潮流「スパークリング日本酒」
ジュヴレ・シャンベルタン
白ワインの聖地「フリウリ」
特別特集「ニュイ・サン・ジョルジュ」
楽天市場「バローロ」
楽天市場「バルバレスコ」
楽天市場「パウエル&サン」
------

- Good Quality -

N.V. Aomori Cidre Sparkling Standard
A-Factory

Aomori Cidre Sparkling Standard

2010年の東北新幹線開業に合わせてオープンしたシードル工房が「A-Factory(エーファクトリー)」。地元青森のリンゴを100%使用し、シードルを通じてリンゴ王国青森を盛り上げていくという想いが込められています。使用されている品種は「ふじ」と「ジョナゴールド」。青森の代表的銘柄でもあるふじをベースに、アメリカ生まれのジョナゴールドを絶妙な比率でブレンドし、低温でじっくりと発酵させることで丁寧な味わいに仕上げています。

ラインアップとしては甘口の「スイート」、バランスのとれた「スタンダード」、辛口の「ドライ」と3種類ありますが、今回試飲したのはバランス型のスタンダードになります。バランス型とはいえ、実際には口当たりの良い甘味が主要素になっていて、一般総受けしそうな飲みやすいスタイルになっています。一般的なシードルのイメージとはやや異なり、リンゴそのものの果汁感やボリューム感がよりしっかりストレートに伝わる傾向にあり、角の取れた丸みのある表情は素直に好印象です。甘さは感じるものの全体のバランス感は良好で、後味もダレることなくスッキリとしたキレがあり(その分余韻はかなり短め)、リンゴそのものの魅力を存分に感じることができる素直に美味しいお酒といった印象かもしれません(アルコールも5%と低め)。造りそのものはしっかりしているものの、その表情に気難しさは一切ないので、普段アルコールを飲み慣れていないような層に対しても素直に訴求しそうな印象です。

ちなみに、今回のスタンダードは「インターナショナルサイダーチャレンジ2019」で「金賞」を獲得しています。
(2024/07)

参考市場価格1,760円(520ml)660円(200ml)
点数評価--

ホーム > 日本 > 青森県 > アオモリシードル スパークリング スタンダード
Home > Japan > Aomori > Aomori Cidre Sparkling Standard

Global Partners