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2001年ヴィンテージはリリース後1年程度で飲んだこともあり、想像していた以上に青みが強い状態でしたが、今回は数年待っただけあって素直に向き合いやすく、程よく纏まったボディが良質さを生み出しています。
同じ2002年ヴィンテージのマス・カルロと比較すると、グイオーの方がより質実で堅牢感に勝る印象でしたが、フレッシュな果実にフィーチャーされていたマス・カルロとは対照的な表情とも言えるので、このあたりは飲む人の嗜好によって評価が分かれそうです。良く言うと質実、悪く言うとやや大人しく地味、といったところでしょうか。
(2005/06)