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2001 Moscato d'Asti Bricco Quaglia
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Moscato d'Asti Bricco Quaglia

良質なバルベーラ・ダスティバルバレスコを造ることで有名なスピネッタのモスカート・ダスティで、以前飲んだ「ヴィニェート・ビアンコスピーノ」のクリュ違いとなる「ブリッコ・クワリア」です。

「ボトリングした瞬間から風味が落ち始める」とまで言われるように、モスカートはフレッシュな内に飲む方がその魅力を素直に理解できる傾向にあるかもしれません。そう言った意味では少し置きすぎた気もしますが、それでも密度のある甘味としっかりしたボディは健在でした。

記憶の片隅に残るビアンコスピーノの印象と比べると、泡が控えめで多少スッキリと纏まっており、補完する柔らかい酸の要素が非常に効果的となっています。若干ボリュームが控えめな印象もありますが、それでも通常のモスカートとは比較にならない構造維持力を兼ね備えており、濃密な甘味一辺倒ではなく、程よいバランスの酸が周りをしっかり固めているので、結果として独自の良き世界観を生み出していると言えます。アルコール度数も5.5%と低いので、幅広く誰が飲んでも素直に美味しいと言えるスタイルに仕上がっています。

モスカートの中ではかなりお気に入りの銘柄と言えるので、次回は同じヴィンテージを同じ時に試飲し、両クリュの違いをしっかりと堪能したいところです。
(2004/01)

参考市場価格1,980円
点数評価--

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