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軽快な印象ではありますが、全体的には同じダニエル・バローのプイィ・フュイッセ、ラ・ロシュに比較的近い印象を受けます。そういった意味では良きマコンといったところでしょう。
飲む時の温度によって微妙に表情がかわるので、人によってはバランス面で不安を感じるかもしれませんが、それはそれで興味深い変化を見せてくれるので、個人的には逆に楽しめると思います。時間経過と共に温度を少し高めにすると、徐々に甘味が強調されていくので好印象です。際立って郡を抜くようなタイプではありませんが、失敗の少ない安定した内容だと思います。
(2002/05)