- Good Quality -
ブリュット・クラシックは、ギィ・シャルルマーニュの本拠地でもあるコート・デ・ブラン地区ではなく、そこから南西に15km程離れた「コート・ド・セザンヌ」の葡萄で造られています(土壌は粘土石灰岩)。セパージュはシャルドネ50%にピノ・ノワール50%。ドザージュは約8g/l。セラーで2年間熟成されます。
これぞメニルと言ったスタイルとはやや異なり、シャルドネらしいキレのある指向性と、ピノ・ノワールらしい丸みやボディの豊かさがうまく同居している印象で、しっかりとしたコアのエキス分で求心力を維持しつつ、うまく全体的なバランスをとって落ち着かせるギィ・シャルルマーニュらしい王道的シャンパーニュ像はこのブリュット・クラシックでも健在です。ドザージュが約8g/lあることで、程よい口当たりの良さを兼ね備えてはいるものの、その反面やや甘みが気になる側面もありますが、それでも抜栓翌日に持ち越すとうまくボディに溶け込んで特に気にならなくなるので、この辺りのバランス感覚はさすがギィ・シャルルマーニュといったところでしょうか。泡はそこまできめ細かい訳ではありませんが、それでも昨今異常に価格が高騰しているシャンパーニュにおいて、まだこの価格帯を維持出来ているのであれば、相対的なお買い得感はかなり高いと言えるかもしれません。
(2025/03)