- Good Quality -
1920年に設立された、3代続くプロセッコの生産者が「アダミ(現在のオーナーはフランコ・アダミ)」。そんなアダミのスタンダードアイテムとも言えるのがこの「ボスコ・ディ・ジーカ」。セパージュはグレラが95〜97%、シャルドネが3〜5%。畑はソリーゴにある標高150〜300mの丘陵地で、石灰質が混じった粘土質土壌となります。
口当たりはやや甘みを感じる傾向にありますが(残糖9〜10g/l)、それでもプロセッコらしいフレッシュで軽快なキレの良いスタイルなので、ダレるようなことは一切なく、むしろその口当たりの良さによって非常に心地よく素直に楽しめる傾向にあります。純粋に飲み物として楽しめる明快な美味しさがあるので、幅広い層に向けて安定した訴求力を発揮してくれそうな印象です。
(2021/08)