- Good Quality -
1735年から続く歴史あるメゾンであり、ヒュー・ジョンソンに「注目すべき造り手」と評されるアンリ・マンドワ。そんなマンドワが、コート・デ・ブランとコート・ド・エペルネの畑から造るシャンパーニュがこのエルヴェ・マルロー。セパージュはシャルドネ50%、ピノ・ノワール30%、ピノ・ムニエ15%。
非常にお手軽な価格帯に位置するシャンパーニュではありますが、泡はやや粗めな傾向にあり、果実味が弱い柑橘系果実の酸が主体となったような端的な表情なのが印象的です。一般的なシャンパーニュに期待するような複雑性はありませんが、日常で嗜む泡として考えると、価格相応の世界観は披露してくれると思います。
(2015/02)