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端正でピンと伸びるしっかりとした酸があり、レモンやグレープフルーツを感じる柑橘風味と相まって、とても心地良く素直に楽しめる表情が広がります。程よいオイリーさからくるトロミのある資質、程よいボリューム、そしてコアにある熟した果実の力から伝わる訴求力によって、酸だけに頼る事のないバランスのとれた世界観となっています。
2010年というヴィンテージの恩恵を受けてか、具に楽しめる魅力が心地良く、アルローという造り手の実直さや優れた手腕が遺憾なく伝わります。
(2013/08)