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- Good Quality -

N.V. Gérard Gratiot Brut Prélude
SARL Gérard Gratiot

Gérard Gratiot Brut Prélude

使用される葡萄はヴァレ・ド・ラ・マルヌの7つの村からで、セパージュはピノ・ムニエ70%、シャルドネ20%、ピノ・ノワール10%。そのうち20〜50%がリザーヴワインとなっています。ドザージュは9g/l(今回のロットは旧ラベルのアイテム)。

表情そのものはいたってシンプルですが、黒葡萄による適度な重量感と葡萄そのものの充足感によるバランスが程よくとれており、価格的な側面を考えると十分な内容を堅持出来ている傾向にあります。近いレンジにあるルイ・ヌヴロよりも充実感と安定感ある内容なので、相対的にもお薦めしやすいアイテムかもしれません。同社の下のレンジに位置する「メゾン」との価格差もあまりないので、ステップアップとしてもお求めやすいポジションにあると思います。

やや泡(ガス)感が強めで、抜栓後翌日に持ち越すと樽系シャンパーニュに垣間みられるような酸化熟成風味が表出するのが多少気になりますが、風味の変遷はともかく酒質自体は安定しているので、使い勝手そのもののにはそれほど大きな変化はないのかもしれません。ある意味においては価格に応じた内容(下のレンジよりも充実しているが上のレンジからは不足感がある)とも言えるので、メゾンと同様に本質的な有用性は十分評価出来ると思います。
(2012/11)

参考市場価格2,300円
点数評価--

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