- Good Quality -
ミネラルとしっかりとした果実味、そして太い酸が特徴とも言われるアヴィーズのシャンパーニュです。造り手のド・スーザ(レコルタン・マニピュラン)は、ポルトガル移民のエマニュエル・ド・スーザによって葡萄栽培がスタートし、現オーナーは孫のエリック・ド・スーザが担っています(父のアントワーヌから1986年に引き継ぐ)。
ブリュット・トラディションのセパージュはシャルドネ50%、ピノ・ノワール40%、ピノ・ムニエ10%。全体的にはスッキリとした纏まりある構成になっており、そこに樽熟成による酸化風味が仄かなアクセントとなっています。ドサージュは6g/lですが、思いのほか甘味を感じるスタイルなので、もしかするとアヴィーズの特徴である果実味が活かされた故の結果なのかもしれません。
(2012/10)