- Good Quality -
1924年、京都の郊外にある山崎の地で、日本初となる国産ウイスキーの蒸留所「山崎工場」が完成します(建設着手は前年)。以来、非常に高品質なウイスキーを造り続けていますが、山崎の商品ラインは「10年」「12年」「18年」「25年」という4種類のラインアップとなっており、そこに9年程度の原酒をベースにした「新山崎」が新しく登場します(2012年5月29日発売)。
山崎10年は、桃を感じる親しみやすい果実感が印象的で、特に同じ山崎の天然水でつくられるプレミアムソーダとの相性が抜群に良く、山崎10年の持つ個性をうまく昇華し、なおかつウイスキーに馴染みが深くない人達に対して圧倒的な訴求力を披露してくれます。決して安くはないので、ある意味贅沢なハイボールではありますが、ウイスキーが苦手な人でも楽しめる要素を存分に含んでいるので、個人的には真っ先にお薦めしたい山崎だったりもします。
(2012/04)