- Good Quality -
酸を主体としたスッキリとした佇まいですが、中心にある程度のボリュームを持っており、緑系の風味を主体とした明確なソーヴィニヨン・ブランらしさをストレートに享受することが出来ます。
抜栓日はやや還元的な要素があるせいか、どことなく田舎っぽさや独特の泥臭さがコアに感じられますが、翌日に持ち越すと一気に昇華され、素直な一体感と洗練感が増すことで美味しく飲めるようになります。さらに3日目にもなると、今度はポテンシャル系の表情もじわりと出始め、思った以上の奥深さと世界観を垣間見せてくれます(余裕を持ってまずは1〜2年熟成させてみたい印象)。
全体的な印象としては、若干早く開けたような雰囲気もありますが(とはいえ飲めないような類いの表情ではない)、素性の良さや造りの良さ、そしてソーヴィニヨン・ブランが織り成す魅力ある表情は十分堪能できるので、手頃な価格帯で入手できるようであれば試してみる価値はありそうです。
(2010/10)