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- Good Quality -

2005 Louis M. Martini Sonoma County Cabernet Sauvignon
Louis M. Martini Winery

Louis M. Martini Sonoma County Cabernet Sauvignon

ルイス・マルティニが手掛けるソノマのカベルネ・ソーヴィニヨンですが、2005年は「2008 Cincinnati International Wine Festival」で見事「金賞」を獲得しています。

抜栓直後に立ちのぼる香りからまさにカベルネワインといった佇まいで、野菜や茎を彷彿とさせる緑系のハーブ風味が強く広がります。カリフォルニアらしい要素の充実感と現代的な造りの恩恵は受けていますが、全体的に「人為的」な仕上がり傾向にあり、酸に美しさや質実さを欠いたような印象を受けます。

わかりやすい現代風に仕上がってはいますが、各要素が持つ力量に反し、最終的に生み出された表情に魅力が感じられません。もう少し自然の声に耳を傾けて欲しいところですが、それでも葡萄が持つ本質的な力のおかげか、抜栓後3日~5日程度経過させることで思った以上に良質な表情を再構築してくれます。価格帯を考えればある程度評価できますが、それでも率先して選択するような要素はやや少なめかもしれません(1~2年熟成させると多少良くなるかも?)。

※今回試飲したのは現地流通ボトルとなっています
(2009/02)

参考市場価格--
点数評価--

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