- Good Quality -
ピノ・ブランをベースにミュスカとソーヴィニヨン・ブランがブレンドされ、シャルマ製法によって造られるスパークリング・ワインです。
ゴッドファーザーで有名な映画監督フランシス・フォード・コッポラが、溺愛する娘のために「大きくなったら君のためのワインを造るよ」と約束し、娘ソフィア・コッポラ(映画ヴァージン・スーサイズ、ロスト・イン・トランスレーションを監督)からの「シャンパンのような味わいで、シャンパンほどは泡立ちが強くなく、値段も手頃な親しみやすいもの」というリクエストに応え、1999年の娘の結婚を祝って娘の名を冠した「ソフィア」を造り出しました。
まさにソフィアが望んだ通りのスタイルで、マスカットの仄かな甘みが心地よく全体を包み、肩肘張らずに気軽に飲める親近感あるスパークリング・ワインとなっています。
日本国内の流通価格のみをみた場合、「手軽な値段」という部分においてはやや納得いかない部分もありますが(現地価格は$19前後)、ピンクのフィルムに包まれた美しい外観や興味深いサイドストーリーなど、様々な要素がたくさん含まれているので「楽しめるワイン」であることは確かです。
(2005/10)