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いち早くチリ国内で合成コルクやスクリューキャップを導入するなど、革新的とも言えるスタイルを品質重視の立場から積極的に推進するコノスルのヴァラエタル・ワインです(もっとも低価格なライン)。
木樽を使わずステンレスタンクを用いるので、フレッシュな果実がとても印象的です。ハーブ的な風味や青みを感じるソーヴィニヨン・ブランとしてのアイデンティティも持ち合わせていますが、何よりもしっかりと熟した葡萄の甘みが印象的で、かなり飲みやすいスタイルとなっています。ハッキリと甘みを感じますがダレがなく、ある程度日持ちもするので日々の食卓にはちょうどよいアイテムだと思います。このコストパフォーマンスを考えると、かなり幅広い層に対して強力にお薦めできるのではないでしょうか。
(2003/11)