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セパージュはセンジョヴェーゼ95%にカベルネ・ソーヴィニヨン5%。1997年とは若干イメージが異なるスタイルとなっていますが、抜栓日は程よいバランスの果実味、翌日は細かく響くタンニンと、比較的軽めなボディながら楽しめる要素が鏤められています。
このヴィンテージには合成コルクが使われていますが、それはバディオラの扱いが悪くなったのではなく、近年頻発しているコルク問題に対して出した、マッツェイなりの答えのひとつとして受け止めるべきす。
1997年のパーカーの高評価を受けて徐々に値上がりしてる感がありますが、それでもコストパフォーマンスは十分維持しているのでお薦めです。
(2002/02)