- Good Quality -
スペインの土着品種「テノプラニーリョ」のクローンである「ティンタ・デ・トロ」を使用し、アメリカンオークとフレンチオークで12ヶ月間熟成後、ノンフィルターでボトリングを行っているようです。
甘味と酸味を伴った苺のような風味を最初に感じ、その後はスペイン独特のパワフルさとオークの樽香が広がる、なかなか面白いワインといえます。日にちを置いた場合、構造自体は維持していますが、旨味がやや右肩下がりとなる傾向がみられました。ショップでは抜栓後1時間以上置いておかないと美味しくないと書かれていましたが、個人的には抜栓直後でも十分美味しいと思うので、数時間かけてゆっくりと1日で飲み切るのが一番良いように思います。
(2001/03)