- Good Quality -
1983年に日本企業のサントリーが買収したことで話題になったシャトー・ラグランジュです。
非常に濃いインクのような紫色で、味のほうもかなりタニックになっています。熟成の段階で得られたスタイルが色濃く、どこかスペインワインとかぶる雰囲気を感じます。個人的にはかなり好きな部類なのですが、その特徴から好きになれない人も少なからずいるような印象を受けました。このあたりは好みの問題になってくると思いますが、実質2級格の実力を垣間見るためにも、一度ぐらいは飲んでみるのもいいかもしれません。
(2000/12)