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5年経過しているとはいえまだまだ若さが際立ってます。カリフォルニアのどこまでも続く広い土地と、青い大空を思い出させる爽やかな感じといったところでしょうか。
香りは渋味の中にチョコレートのようなほのかな甘味を重ねたような感じで、実際の味のほうは最初に渋味が広がりますが、その後ほのかな葡萄の甘さと柑橘系の爽やかな酸味が広がります。タンニンは比較的強めですが、後味がスッキリしているので結構軽く飲めてしまいます。
次の日になると甘さと酸味が多少おさまり、渋味のほうが徐々にアピールしてきます。ちょうど熟成感と若々しさが均等に顔を出してる感じがしたので、数年後にもう一度飲んでその変化を感じてみたいところです。
※今回試飲したのは現地流通ボトルとなっています
(2000/09)