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2006 The Noble McLaren Vale Chardonnay Semillon
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The Noble McLaren Vale Chardonnay Semillon

オーストラリアを代表する造り手でもある「ダーレンベルグ」が手掛ける「貴腐ワイン(貴腐菌による極甘口ワイン)」です。セパージュはシャルドネ94%、セミヨン6%。ステンレスタンク75%、フレンチ・オーク25%で6ヶ月間熟成されます。リースリングによる貴腐ワインも造られていますが、こちらの方がよりパワフルなスタイルになっているようです。ちなみに、今回の2006年ヴィンテージは「2007 New Zealand International Wine Show」で「金賞」を獲得しています。

色調はいたって濃く、アプリコットジャム、オレンジ、リンゴ、レモンなどの強く凝縮した風味があり、感じる甘味もまた非常に濃厚で、まるでレンゲや菜の花などの蜂蜜をそのまま口にしているかのような感覚を覚えます。酸が完全に隠蔽されているわけではありませんが、それでも甘味の方が際立つ傾向にあり、やや頭でっかちな指向性も感じられるので、1杯だけしか飲まない場合は飲み手の嗜好によって多少評価が分かれそうな気もします。

抜栓日はその強い凝縮感と甘味が際立ち、ややフィニッシュにかけててベタっとした糖分が口に残る傾向にありますが(蜂蜜をなめた後に近い感覚)、2~3日程度経過させるとグッと落ち着きを見せ、甘味の次にくる表情や全体のバランス感覚などがしっかり堪能できるようになるので、時間をかけててゆっくり向き合った方が良い結果が得られるかもしれません。

多様性はあるものの複雑といった系譜ではなく、リッチで甘味は強いもののそれだけに頼った世界観でもないので、雰囲気としては遅摘系、アイスワイン、貴腐ワインなど、各極甘口系のワイン持つ特徴をうまくブレンドしたかのようなものとなっています。いずれにせよ、飲み物として素直に美味しく、しかもいたってお手頃な価格で購入可能なので、甘いワインが好きな人にとってはたまらない1本になると思います。
(2008/11)

参考市場価格:1,980円~2,289円(375ml)
点数評価:93/94(RWG-W)、91(WA)

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