進化と発展を続ける「日本ワイン」
キャンティ&キャンティ・クラッシコ
偉大なる王のワイン「バローロ」
ニュージーランドを牽引する日本人生産者
進化と発展を続ける「日本ワイン」
特別特集「シャブリ」
紡がれるブルゴーニュの伝説「ルロワ」
大地の恵みと多様なテロワール「エトナ」
新たな潮流「スパークリング日本酒」
ジュヴレ・シャンベルタン
白ワインの聖地「フリウリ」
特別特集「ニュイ・サン・ジョルジュ」
楽天市場「バローロ」
楽天市場「バルバレスコ」
楽天市場「パウエル&サン」
------

- Good Quality -

2006 Château Malromé Cuvée l'Esquisse de Malromé
SCEA Château Malromé

Château Malromé Cuvée l'Esquisse de Malromé

画家「アンリ・ド・トゥールーズ・ロートレック」の母でもある「アデル・ド・トゥールーズ・ロートレック伯爵夫人」が歴代のオーナーとして名を連ねる「シャトー・マルロメ」。そのマルロメのセカンドにあたるのがこの「キュヴェ・レスキス・ド・マルロメ」です。

ファーストはカベルネ主体のセパージュになっていますが、このエスキスに関してはよりメルローらしい表情が主となっているので、ある種、セカンドらしくかなり飲みやすく親近感ある佇まいだと言えそうです。ワイン造りにはメルローで有名な「ミッシェル・ロラン」も関わっているようなので、このあたりの舵取りはより万人受けするような方向性をとっているのかもしれません。

実際の味の方はキュートで甘酸っぱく、親近感ある「楽しめる表情」が主としてあり、それをボルドーらしい適度なタンニンが支えているといった傾向にあります(明快で素直な魅力がある)。このクラスのワインにしては既に十分な瓶熟期間を経ていますが、軽快ながらも全体像は決して崩れる素振りを見せなかったので、終始ポジティブに飲み進めることが出来ます。やや抜栓日にピークが来る傾向にはありますが、それでも数日程度なら持ち越しても特に問題はないと思うので、価格を考えると手頃なデイリーとしてはちょうど良い選択肢になるかもしれません。
(2012/03)

参考市場価格680円
点数評価--

ホーム > フランス > ボルドー > ボルドー・シューペリュール > シャトー・マルロメ キュヴェ・レスキス・ド・マルロメ
Home > France > Bordeaux > Bordeaux Supérieur > Château Malromé Cuvée l'Esquisse de Malromé

Global Partners