進化と発展を続ける「日本ワイン」
キャンティ&キャンティ・クラッシコ
偉大なる王のワイン「バローロ」
ニュージーランドを牽引する日本人生産者
進化と発展を続ける「日本ワイン」
特別特集「シャブリ」
紡がれるブルゴーニュの伝説「ルロワ」
大地の恵みと多様なテロワール「エトナ」
新たな潮流「スパークリング日本酒」
ジュヴレ・シャンベルタン
白ワインの聖地「フリウリ」
特別特集「ニュイ・サン・ジョルジュ」
楽天市場「バローロ」
楽天市場「バルバレスコ」
楽天市場「パウエル&サン」
------

- Good Quality -

N.V. Cava Emendis Gran Reserva Brut Nature
Emendis生産者ワインリスト

Cava Emendis Gran Reserva Brut Nature

オフィシャル情報によると、使用される葡萄品種はチャレッロ45%、マカベオ20%、パレリャーダ20%、シャルドネ15%(バックラベルの情報では土着品種が60%、残りがシャルドネとピノ・ノワールになっていますが…)。エメンディスが手掛けるカバの中では最高峰のアイテムとなっています。

使用している葡萄品種の差に加え、やはり30ヶ月という長期に渡る熟成を経ていることもあり、一般的なカバとは立ち振る舞いや表情が大きく変わっています。やや粗めの泡という点に変わりはないものの、果実のフレッシュ感やキレを生かすスタイルが多いカバの中で、コアの塊感やどっしりとした体躯など、より質実な方向に対してしっかりとした歩調で進んでいる傾向にあります。

現状では、手頃な価格のフレッシュなカバこそがカバの魅力という側面もあるので、上のレンジを目指すカバの中に突き抜けた存在感や完成度を誇るアイテムがあまり見当たらないかもしれません(どっちつかずになりやすいのかも?)。しかし、このグラン・レセルバは全体を通してかなりポジティブな印象があり、味覚として感じる以上の魅力をそこはかとなく感じます。カバとしては相対的に訴求力が見出し難い価格帯ではありますが、フランス産で低価格の泡を無理して探すぐらいなら、こちらを選んだ方がより高い満足感が得られる可能性もあるので、個人的にはより積極的に、かつ前向きに捉えていきたいところです(少なくとも通常のブルット・ナチューレよりは遥かに好印象)。
(2011/12)

参考市場価格1,800円
点数評価--

ホーム > スペイン > カバ > カバ エメンディス グラン・レセルバ ブルット・ナチューレ
Home > Spain > Cava > Cava Emendis Gran Reserva Brut Nature

Global Partners